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 KYOTO SANGA RESULT'S OF SEASON
 
 2000 監督:加茂周:1999年7月〜2000年6月
          監督:ゲルト・エンゲルス:2000年6月〜2003年6月
           ユニホームサプライヤー:UMBRO【リーグ戦・カップ戦】
  「SANGA MILENNIUM DREAMS 2000年の飛翔」
  ●J.LEAGUE DIVISION1 1stステージ、2ndステージ
  ●ヤマザキナビスコカップ
  ●第80回天皇杯全日本サッカー選手権大会

  主な加入選手
   松井大輔、黒部光昭、松川友明、中村忠、佐藤一樹、宮崎健治、川口正人、上野秀章、角田誠、望月重明、平野孝
   エジーニョ・バイアーノ、ヘジス、朴智星

  
概説
  記録と記憶に残るシーズン。
  三浦知良のJリーグ通算100ゴールという記念すべき金字塔を打ち立て(1stステージ第13節神戸戦)、
  2ndステージホーム最終戦でハットトリックを達成や日本代表にも復帰を果たすなど明るい話題も残ったシーズン。
  一方では、韓国Kリーグ全北現代モータースと対戦し1-2と敗れているがクラブとしては初の海外遠征も行っている。(9月)
  
  チームは加茂監督の若手の積極的な起用も行い課題だった育成面も敢行しチーム改革を行う。
  昨年の主力選手の残留はあったが獲得した選手たちの怪我による離脱の影響でチーム作りの遅れと開幕戦での大敗が
  このチームに与えた影響は大きく響き、精神的ダメージから立ち直る事が出来ないまま1stステージはわずか2勝。
  3年契約と監督交代劇を繰り返さないという方針は一気に転換させ、加茂監督は更迭。
  新たにコーチとして迎え入れていたエンゲルス氏を監督に昇格させJ1残留の危険をはらんだシーズン後半を迎えることになる。
  途中名古屋より放出された望月、平野、韓国五輪代表朴智星を補強してチーム力は確実にUPし、連勝を重ねるなど上向きを
  見せたかと思われたが連敗を重ね、サンガは瀬戸際に追い込まれる。
  2ndステージ第13節磐田戦において逆転負けを喫しこのゲームが事実上のJ2降格を決定づける1戦となりホーム最終戦こそ
  勝利を飾る事になったが長年の監督交代劇によるチーム方針の曖昧さ、入れ替わる選手層の不固定化など
  チームの惰弱ばかりが目に付きまといそのツケが2000年になって表面化したという事実だけが浮き彫りになり初のJ2降格という
  現実を招く要因にもなってしまった。

  そしてその混乱に拍車をかけたのがシーズン終了後の三浦知良への0円提示でありフロントの素人ぶりを露呈させる結果に
  なってしまった。
  しかし、この降格という出来事が逆にチームを見つめなおす機会となりクラブの方針を決めるきっかけになった


2000 J.LEAGUE DIVISION1 総合順位15位 勝ち点25 8勝2分20敗 26得点56失点 得失点差-30
(V)=延長Vゴール方式、対戦カード横カッコ内はサンガ側得点者)
1stステージ 16位 勝ち点7 2勝1分12敗 16得点36失点 得失点-20
第1節 3月11日 15:01 市原臨海競技場 6331人
ジェフユナイデット市原 6‐1 京都パープルサンガ (三浦知良)
第2節 3月18日 15:00 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 5167人
京都パープルサンガ 1-3 セレッソ大阪 (三浦知良 PK)
第3節 3月25日 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 6129人
京都パープルサンガ 1-0 ガンバ大阪 (熱田眞)
第4節 4月1日 14:03 広島ビッグアーチ 7047人
サンフレッチェ広島 2-0 京都パープルサンガ
第5節 4月5日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 5825人
京都パープルサンガ 0‐1 名古屋グランパスエイト
第6節 4月8日 19:03 日立柏サッカー場 9173人
柏レイソル 2‐1(V) 京都パープルサンガ (野口裕司)
第7節 4月15日 19:02 等々力陸上競技場 4103人
川崎フロンターレ 2‐1 京都パープルサンガ (松井大輔)
第8節 4月22日 15:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 6179人
京都パープルサンガ 1‐2(V) 清水エスパルス (三浦知良)
第9節 4月29日 13:00 鹿児島県立鴨池陸上競技場 4049人
FC東京 3-0 京都パープルサンガ
第10節 5月3日 15:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 5963人
京都パープルサンガ 3‐4(V) アビスパ福岡 (佐藤尽、へジス、三浦知良)
第11節 5月6日 15:03 横浜国際総合競技場 16223人
横浜F・マリノス 2-1 京都パープルサンガ (熱田眞)
第12節 5月13日 16:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 5085人
京都パープルサンガ 3‐2 ヴィッセル神戸 (佐藤尽、三浦知良 2得点)
第13節 5月17日 19:00 国立競技場 6843人
ヴェルディ川崎 1-1 京都パープルサンガ (吉田賢太郎)
第14節 5月22日 19:04 鹿児島県立鴨池陸上競技場 14353人
京都パープルサンガ 2-3(V) ジュビロ磐田 (遠藤保仁 2得点)
第15節 5月27日 15:01 県立カシマサッカースタジアム 13861人
鹿島アントラーズ 3‐0 京都パープルサンガ

2ndステージ 12位 勝ち点18 6勝1分8敗 23得点 30失点 得失点-7
第1節 6月24日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 4521人
京都パープルサンガ 3‐2 ジェフユナイデット市原 (熱田眞 2得点、三浦知良)
第2節 7月1日 19:03 大阪長居スタジアム 9270人
セレッソ大阪 2‐0 京都パープルサンガ
第3節 7月8日 18:04 鳥取市サッカー場バードスタジアム 9285人
京都パープルサンガ 1‐3 横浜F・マリノス (三浦知良)
第4節 7月15日 19:04 東平尾公園博多の森球技場 18816人
アビスパ福岡 2‐3(V) 京都パープルサンガ (オウンゴール、遠藤保仁、三浦知良)
第5節 7月22日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 6166人
京都パープルサンガ 0-3 FC東京
第6節 7月26日 19:00 草薙総合運動公園陸上競技場 8941人
清水エスパルス 1-1 京都パープルサンガ (三浦知良)
第7節 7月29日 19:00 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 6157人
京都パープルサンガ 3-1 川崎フロンターレ (へジス 2得点、オウンゴール)
第8節 8月5日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 5664人
京都パープルサンガ 3-1 サンフレッチェ広島 (平野孝、遠藤保仁、三浦知良)
第9節 8月12日 19:01 万博記念競技場 12308人
ガンバ大阪 3-0 京都パープルサンガ
第10節 9月22日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 9095人
京都パープルサンガ 1-2(V) 柏レイソル (三浦知良)
第11節 11月8日 19:03 名古屋市瑞穂陸上競技場 14482人
名古屋グランパスエイト 0-1 京都パープルサンガ
第12節 11月11日 14:05 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 10750人
京都パープルサンガ 1-3 鹿島アントラーズ (朴智星)
第13節 11月18日 16:03 ジュビロ磐田スタジアム 11471人
ジュビロ磐田 3-2 京都パープルサンガ (へジス、三浦知良 PK)
第14節 11月23日 15:00 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 8458人
京都パープルサンガ 3-2 ヴェルディ川崎 (三浦知良 3得点)
第15節 11月26日 15:01 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 15809人
ヴィッセル神戸 2-1(V) 京都パ-プルサンガ (三浦知良)

2000ヤマザキナビスコカップ J1、J2が参加したトーナメント形式の開催
1回戦
第1戦
4月12日 19:00 新潟市陸上競技場 3727人
アルビレックス新潟 0-1 京都パープルサンガ (遠藤保仁)
1回戦
第2戦
4月19日 19:01 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 1922人
京都パープルサンガ 3-1 アルビレックス新潟 
(黒部光昭、オウンゴール、三浦知良)
2回戦
第1戦 
7月5日 19:00 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 1903人
京都パープルサンガ 1-1 FC東京 (へジス)
2回戦
第2戦 
7月12日 19:00 江戸川区陸上競技場 4912人
FC東京 0-1 京都パープルサンガ (へジス)
準々決勝
第1戦
8月30日 19:00 ジュビロ磐田スタジアム 8306人
ジュビロ磐田 1-1 京都パープルサンガ (佐藤一樹)
準々決勝
第2戦
9月6日 19:00 京都市西京極総合運動公園陸上j競技場兼球技場 5376人
京都パープルサンガ 2-1(V) ジュビロ磐田 (へジス、三浦知良)
準決勝
第1戦
10月11日 19:00 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 4693人
京都パープルサンガ 0-2 川崎フロンターレ
準決勝
第2戦
10月18日 19:00 国立競技場 11232人
川崎フロンターレ 1-2(V) 京都パープルサンガ (エジーニョバイアーノ、松井大輔)

第80回天皇杯全日本サッカー選手権大会 Jリーグシードによりサンガは3回戦から出場
3回戦 12月10日 13:02 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 3205人
京都パープルサンガ 0-1 コンサドーレ札幌



●2000年J1リーグ総合順位表
1stステージ
順位 チーム 試合 勝点 勝90分 延長 得点 失点 得失点
1 横浜Fマリノス 15 30 10 0 0 5 32 21 +11
2 セレッソ大阪 15 29 9 1 0 5 34 25 +9
3 清水エスパルス 15 28 8 2 0 5 21 17 +4
4 柏レイソル 15 26 6 4 0 5 25 22 +3
5 ジュビロ磐田 15 25 7 2 0 6 32 25 +7
6 FC東京 15 23 7 1 0 7 24 22 +2
7 ヴィッセル神戸 15 22 7 0 1 7 21 17 +4
8 鹿島アントラーズ 15 22 6 2 0 7 20 17 +3
9 ヴェルディ川崎 15 20 5 2 1 7 26 23 +3
10 サンフレッチェ広島 15 19 4 3 1 7 17 15 +2
11 ジェフユナイデット市原 15 19 6 0 1 8 22 22 0
12 名古屋グランパスエイト 15 19 4 3 1 7 17 18 -1
13 ガンバ大阪 15 17 5 0 2 8 20 23 -3
14 アビスパ福岡 15 15 3 3 0 9 19 28 -9
15 川崎フロンターレ 15 10 2 1 2 10 14 29 -15
16 京都パープルサンガ 15 7 2 0 1 12 16 36 -20

2ndステージ
順位 チーム 試合 勝点 勝90分 延長 得点 失点 得失点
1 鹿島アントラーズ 15 33 9 1 4 1 28 10 +18
2 柏レイソル 15 32 9 2 1 3 23 10 +13
3 ジュビロ磐田 15 30 10 0 0 5 35 17 +18
4 ガンバ大阪 15 28 8 2 0 5 27 20 +7
5 横浜Fマリノス 15 24 7 1 1 6 24 24 +0
6 アビスパ福岡 15 22 6 1 2 6 22 20 +2
7 名古屋グランパスエイト 15 22 7 0 1 7 25 27 -2
8 FC東京 15 20 5 2 1 7 23 19 +4
9 セレッソ大阪 15 19 5 2 0 8 20 24 -4
10 ヴェルディ川崎 15 18 5 0 3 7 20 21 -1
11 サンフレッチェ広島 15 18 5 1 1 8 23 25 -2
12 京都パープルサンガ 15 18 5 1 1 8 23 30 -7
13 清水エスパルス 15 14 2 3 2 8 13 19 -6
14 ヴィッセル神戸 15 11 3 1 0 11 19 32 -13
15 川崎フロンターレ 15 11 1 3 2 9 12 27 -15
16 ジェフユナイデット市原 15 9 2 1 1 11 15 27 -12

●2000年J1年間順位表
順位 チーム 勝点 勝90分 延長 得点 失点 得失点
1 鹿島アントラーズ 55 15 3 4 8 48 27 +21
2 横浜Fマリノス 54 17 1 1 11 56 45 +11
3 柏レイソル 58 15 6 1 8 48 32 +16
4 ジュビロ磐田 55 17 2 0 11 67 42 +25
5 セレッソ大阪 48 14 3 0 13 54 49 +5
6 ガンバ大阪 45 13 2 2 13 47 43 +4
7 FC東京 43 12 3 1 14 47 41 +6
8 清水エスパルス 42 10 5 2 13 34 36 -2
9 名古屋グランパスエイト 41 11 3 2 14 42 45 -3
10 ヴェルディ川崎 38 10 2 4 14 46 44 +2
11 サンフレッチェ広島 37 9 4 2 15 40 40 0
12 アビスパ福岡 37 9 4 2 15 41 48 -7
13 ヴィッセル神戸 33 10 1 1 18 40 49 -9
14 ジェフユナイデット市原 28 8 1 2 19 37 49 -12
15 京都パープルサンガ 25 7 1 2 20 39 66 -27
16 川崎フロンターレ 21 3 4 4 19 26 56 -30




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