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 KYOTO SANGA RESULT'S OF SEASON
 
 2004 監督:西村昭宏:2004年2月〜2004年6月
           監督:柱谷幸一:2004年6月〜2006年10月
          ユニホームサプライヤー:ミズノ【リーグ戦・カップ戦】
 復活 闘え、京の紫士たちよ!
  ●J.LEAGUE DIVISION2
  ●第84回天皇杯全日本サッカー選手権大会

  主な加入選手
   鈴木悟、熱田眞(新潟より復帰)、萩村滋則、中山博貴、池松秀明、牧本泰山、山田正道、三上卓哉
   崔 龍洙(チェ・ヨンス)、金 徒均(キム・ドギュン)

  概説
   西村昭宏監督が新たに就任するも、成績不振の責任により解任。木村文治GMと社長であった石崎恒夫氏も辞任。
   新たに梅本徹氏が新社長、柱谷幸一氏が監督兼GMという立場でクラブに携わることになった。
   また一般公募によるデザインと募金活動によって後援会とサポータークラブで作成するビッグフラッグ作成プロジェクト
   が発足し、第43節ベガルタ仙台戦で完成披露が行われた。
   また松井大輔がオリンピック開催後にフランス2部リーグルマンへ移籍。(第31節大宮アルディージャ戦後)
   またJ1、J2による入れ替え戦がこの年スタートしている。
   この年中払大介、鈴木悟、鈴木和裕が200試合出場。熱田眞、平井直人、チェ・ヨンスが100試合出場を達成している。

   セレッソ大阪をJ1復帰へ導いた西村昭宏氏を招へいし韓国代表FWチェ・ヨンスを大型補強。
   03年の主力メンバーである黒部、松井の残留に成功し圧倒的戦力、ダントツの攻撃力とJ2優勝、J1復帰を掲げスタートを切る。
   しかし、序盤からフロントの目論見とは裏腹にチームはスタートダッシュに失敗。
   主力の怪我による離脱と着実にJ2リーグで力を蓄えてきた昇格を目指すチームとの対戦に惨敗し思うように結果は出ない。
   一方でバランスを欠く戦いや、チームの不協和音さえも聞こえだし西村監督は途中で更迭。(第17節仙台戦後)
   空中分解寸前のチームを立て直したのが新たに就任した柱谷幸一氏であり、GMを兼任する傍ら若手選手たちの
   積極的起用によりチームは徐々に持ち直し、柱谷監督が主導するサッカーがチームに浸透後は上昇気流に乗るかと
   思われたが最後まで昇格争いに加わる事が出来ないまま、シーズン5位で終了。
   サンガはその大言壮語と捉えられない目標を抱えたものの及ばない戦いと崩壊を見せつけ初のJ2リーグ2年目を迎える
   結果に終わってしまった。
   しかし、この結果によりチームは新たな再構築とクラブ体制の立て直しを目指す事になる。


2004 J.LEAGUE DIVISION2 総合順位5位 勝ち点69 19勝12分13敗 65得点53失点 得失点差12
(対戦カード横カッコ内はサンガ側得点者)
第1クール(第1節〜第11節) 3勝4分4敗 15得点12失点 得失点3
第1節 3月13日 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 8539人
京都パープルサンガ 2‐3 大宮アルディージャ (黒部光昭、崔龍洙)
第2節 3月20日 14:05 仙台スタジアム 18589人
ベガルタ仙台 0-5 京都パープルサンガ (熱田眞2得点、黒部光昭、崔龍洙)
第3節 3月27日 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 7984人
京都パープルサンガ 1-1 湘南ベルマーレ (崔龍洙PK)
第4節 4月3日 14:04 山形県総合運動公園陸上競技場 4324人
モンテディオ山形 1-3 京都パープルサンガ (崔龍洙、黒部光昭、冨田晋矢)
第5節 4月10日 14:05 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 7176人
京都パープルサンガ 0‐0 水戸ホーリーホック
第6節 4月17日 14:04 鹿児島県立鴨池陸上競技場 6561人
京都パープルサンガ 1‐4 アビスパ福岡 (黒部光昭PK)
第7節 4月24日 14:00 横浜市三ツ沢公園球技場 3371人
横浜FC 0‐0 京都パープルサンガ
第8節 4月29日 18:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 9174人
京都パープルサンガ 2‐0 コンサドーレ札幌 (黒部光昭PK、辻本茂輝)
第9節 5月2日 14:00 等々力陸上競技場 12044人
川崎フロンターレ 1-0 京都パープルサンガ
第10節 5月5日 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 8833人
京都パープルサンガ 0‐0 サガン鳥栖
第11節 5月9日 14:00 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場 4764人
ヴァンフォーレ甲府 2‐1 京都パープルサンガ (ビジュ)
第2クール(第12節〜第22節) 5勝3分3敗 15得点11失点 得失点差4
第12節 5月15日 14:04 東平尾公園博多の森球技場 14239人
アビスパ福岡 0‐0 京都パープルサンガ
第13節 5月19日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 3124人
京都パープルサンガ 2-2 横浜FC (田原豊、黒部光昭)
第14節 5月23日 19:05 笠松運動公園陸上競技場 2196人
水戸ホーリーホック 0-1 京都パープルサンガ (田原豊)
第15節 5月29日 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 7610人
京都パープルサンガ 3‐0 モンテディオ山形 (中払大介、田原豊、黒部光昭)
第16節 6月5日 19:04 平塚競技場 5422人
湘南ベルマーレ 2‐2 京都パープルサンガ (中払大介、田原豊、黒部光昭)
第17節 6月12日 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 9449人
京都パープルサンガ 1‐2 ベガルタ仙台 (鈴木悟FK)
第18節 6月19日 14:04 さいたま市大宮公園サッカー場 7271人
大宮アルディージャ 0‐1 京都パープルサンガ (崔龍洙)
第19節 6月23日 19:04 鳥栖スタジアム 3201人
サガン鳥栖 0‐2 京都パープルサンガ (美尾敦2得点)
第20節 6月26日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場 9289人
京都パープルサンガ 0‐2 ヴァンフォーレ甲府
第21節 7月4日 13:04 函館市千代台公園陸上競技場 5945人
コンサドーレ札幌 0‐2 京都パープルサンガ (崔龍洙、松井大輔)
第22節 7月10日 18:05 高知県春野総合運動公園陸上競技場 3767人
京都パープルサンガ 1‐3 川崎フロンターレ (中払大介)
第3クール(第23節〜第33節) 5勝3分3敗 20得点17失点 得失点3
第23節 7月24日 18:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 8666人
京都パープルサンガ 2‐1 アビスパ福岡 (崔龍洙、中山博貴)
第24節 7月27日 19:05 横浜市三ツ沢公園球技場 3408人
横浜FC 1‐1 京都パープルサンガ (崔龍洙)
第25節 8月1日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場 5757人
京都パープルサンガ 0‐0 水戸ホーリーホック
第26節 8月8日 18:04 山形県総合運動公園陸上競技場 4780人
モンテディオ山形 1‐2 京都パープルサンガ (崔龍洙、中払大介)
第27節 8月11日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 6353人
京都パープルサンガ 3-1 サガン鳥栖 (崔龍洙、美尾敦、中山博貴)
第28節 8月14日 18:34 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場 8131人
ヴァンフォーレ甲府 1-1 京都パープルサンガ (崔龍洙FK)
第29節 8月21日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 6683人
京都パープルサンガ 4-2 コンサドーレ札幌 (美尾敦、崔龍洙3得点)
第30節 8月25日 19:04 等々力陸上競技場 7239人
川崎フロンターレ 3-1 京都パープルサンガ (崔龍洙)
第31節 8月29日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 8559人
京都パープルサンガ 2-1 大宮アルディージャ (崔龍洙、田原豊)
第32節 9月4日 19:04 仙台スタジアム 17437人
ベガルタ仙台 4-3 京都パープルサンガ (崔龍洙、田原豊、中山博貴)
第33節 9月11日 19:05 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 7933人
京都パープルサンガ 1-2 湘南ベルマーレ (美尾敦)
第4クール(第34節〜第44節) 6勝2分3敗 15得点13失点 得失点2
第34節 9月18日 14:04 笠松運動公園陸上競技場 2117人
水戸ホーリーホック 1-2 京都パープルサンガ (熱田眞、崔龍洙PK)
第35節 9月23日 14:05 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 7615人
京都パープルサンガ 1-1 横浜FC (熱田眞)
第36節 9月26日 18:04 北九州市立本城陸上競技場 7468人
アビスパ福岡 1-3 京都パープルサンガ (崔龍洙、熱田眞、黒部光昭)
第37節 10月2日 14:00 札幌厚別公園競技場 5682人
コンサドーレ札幌 0-0 京都パープルサンガ
第38節 10月15日 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 8801人
京都パープルサンガ 2‐6 川崎フロンターレ (崔龍洙、手島和希)
第39節 10月23日 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 10391人
京都パープルサンガ 0‐1 モンテディオ山形
第40節 10月30日 14:00 平塚競技場 2711人
湘南ベルマーレ 0‐2 京都パープルサンガ (手島和希、田原豊)
第41節 11月6日 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 8921人
京都パープルサンガ 1‐0 ヴァンフォーレ甲府 (中払大介)
第42節 11月20日 14:01 鳥栖スタジアム 2286人
サガン鳥栖 0‐2 京都パープルサンガ (石丸清隆、美尾敦)
第43節 11月23日 13:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 10579人
京都パープルサンガ 2‐1 ベガルタ仙台 (崔龍洙、中払大介)
第44節 11月27日 14:03 さいたま市大宮公園サッカー場 7493人
大宮アルディージャ 2‐0 京都パープルサンガ

第84回天皇杯全日本サッカー選手権大会 J2シードにより3回戦から出場
3回戦 10月10日 13:00 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 1201人
京都パープルサンガ 11-2 JAPANサッカーカレッジ 
(原竜太2得点、田原豊4得点、熱田眞、中払大介、美尾敦FK、辻本茂輝2得点)
4回戦 11月3日 13:00 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 2404人
京都パープルサンガ 1‐2 東京ヴェルディ1969 (オウンゴール)



●2004年J2リーグ総合順位表
順位 チーム 試合数 勝点 得点 失点 得失点
1 川崎フロンターレ 44 105 34 3 7 104 38 +66
2 大宮アルディージャ 44 87 26 9 9 63 38 +25
3 アビスパ福岡 44 76 23 7 14 56 41 +15
4 モンテディオ山形 44 71 19 14 11 58 51 +7
5 京都パープルサンガ   44 69 19 12 13 65 53 +12
6 ベガルタ仙台 44 59 15 14 15 62 66 -4
7 ヴァンフォーレ甲府 44 58 15 13 16 51 46 +5
8 横浜FC 44 52 10 22 12 42 50 -8
9 水戸ホーリーホック 44 37 6 19 19 33 60 -27
10 湘南ベルマーレ 44 36 7 15 22 39 64 -25
11 サガン鳥栖 44 35 8 11 25 32 66 -34
12 コンサドーレ札幌 44 30 5 15 24 30 62 -32




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