■ ホーム ■ シーズン一覧 ■

 KYOTO SANGA RESULT'S OF SEASON
 
 2006 監督:柱谷幸一:2004年6月〜2006年10月
          監督:美濃部直彦:2006年10月〜2007年10月
          ユニホームサプライヤー:ミズノ【リーグ戦・カップ戦】
 「ONE FOR TEAM 激 〜すべては勝利のために〜
  ●J.LEAGUE DIVISION1
  ●第85回天皇杯全日本サッカー選手権大会

  主な加入選手
   林丈統、児玉新、田村仁崇、登尾顕徳、角田誠(名古屋より復帰)、手島和希(ガンバ大阪より復帰)
   上野秀章(サンフレッチェ広島より復帰)、アンドレ、ピニェイロ

  概説
   スカラーアスリートプロジェクトが本格的にスタートする。下部組織再編が始まりU-18、U-15、U-13と組織が新設されることとなる。
   一方でサッカー専用スタジアム構想で浮上した横大路運動j公園内建設計画が白紙。
   2007年度からの京都パープルサンガの呼称変更ならびにエンブレムの変更が発表される。

   3シーズンぶりのJ1復帰。柱谷体制継続の下、1年通して戦ったメンバーと即戦力2名と新人2名という少ない補強。
   築き上げた土台と組織で戦いJ2での爆発的な得点力と築き上げた堅守を武器にJ1のレベルで全体の底上げを図る。
   大幅な入れ替えを行う事は可能だがそれではチーム強化にならない。
   柱谷監督の構想は明確だった。ただ、この構想と思い描いていたプランを逆に開幕前から不安視されていた。
   J2での経験を積んだ選手たちに襲いかかるJ1の壁はクラブ全体の惰弱さを露呈し実力不足を見せつけられ
   J2で培った堅守は早くも崩れ、得点力の不足も露呈。J1では歯がたたなかった。
   勝ちきれない状況下、補強の少なさから選手層も薄く個々のレベルUPを求めた柱谷監督ではあったが
   自信を完全に失った選手たちででは戦える状況ではなく、シーズ途中の緊急補強を行ったものの
   怪我などで満足にプレーできる状況ではなかった。
   結果、柱谷監督は残り10試合を残す中で解任。(第25節浦和レッズ戦後)
   後任にはサンガで現役を終えコーチ経験を積んでいた美濃部直彦氏を監督に就任させたが(第26節大宮アルディージャ戦から)
   美濃部直彦氏も選手たちのメンタルの向上という部分では改善を見せられたが
   勝ち切れるだけの状況ではなく、何もかもが遅すぎた。
   そして、2003年同様に降格を決めた万博記念競技場での第33節ガンバ大阪戦において3度目のJ2降格の憂き目にあってしまった。
   この3度目の降格はJリーグではサンガが初である。
   フロントも柱谷監督に全権を委任したがため、解任のタイミングを誤り降格の原因を作ってしまった。
   2005年のJ2での独走と対等に戦える相手の不足はJ1との実力の測れない状況を作っており
   誤算と甘さが招いた結果であった。

   昇格と降格の繰り返し。エレベータークラブと呼ばれる屈辱の汚名を晴らすべく、2007年に向けたクラブ改革が始まった。


2006 J.LEAGUE DIVISION1 総合順位18位 勝ち点22 4勝10分20敗 38得点74失点 得失点差−36
(対戦カード横カッコ内はサンガ側得点者)
第1節 3月5日(日) 15:35 日産スタジアム 23607人
横浜F・マリノス 4‐1 京都パープルサンガ (パウリーニョ)
第2節 3月11日(土) 16:06 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 7921人
京都パープルサンガ 2-7 川崎フロンターレ (パウリーニョ、オウンゴール)
第3節 3月18日(土) 14:04 ヤマハスタジアム 10560人
ジュビロ磐田 1-1 京都パープルサンガ (パウリーニョ)
第4節 3月21日(火) 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 5556人
京都パープルサンガ 2-2 サンフレッチェ広島 (斉藤大介、林丈統)
第5節 3月26日(日) 16:04 味の素スタジアム 17033人
FC東京 2-1 京都パープルサンガ (パウリーニョ2得点、田原豊)
第6節 4月2日(日) 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 3670人
京都パープルサンガ 2‐1 アビスパ福岡 (林丈統、美尾敦)
第7節 4月8日(土) 15:04 豊田スタジアム 15311人
名古屋グランパスエイト 1‐1 京都パープルサンガ (パウリーニョ)
第8節 4月15日(土) 15:05 埼玉スタジアム2002 40657人
浦和レッズ 3‐0 京都パープルサンガ
第9節 4月22日(土) 15:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 12295人
京都パープルサンガ 1-2 鹿島アントラーズ (松田正俊)
第10節 4月29日(土) 15:02 大阪長居スタジアム 20268人
セレッソ大阪 2‐2 京都パープルサンガ (中払大介、アレモン)
第11節 5月3日(水) 15:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 11221人
京都パープルサンガ 1‐1 アルビレックス新潟 (パウリーニョ)
第12節 5月6日(土) 15:04 九州石油ドーム 21874人
大分トリニータ 2‐1 京都パープルサンガ (パウリーニョ)
第13節 7月19日(水) 19:04 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場 8025人
ヴァンフォーレ甲府 3-1 京都パープルサンガ (アンドレ)
第14節 7月23日(日) 19:05 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 9005人
京都パープルサンガ 2-1 清水エスパルス (アンドレ、パウリーニョ)
第15節 7月26日(水) 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 13225人
京都パープルサンガ 1‐2 ジェフユナイデット千葉 (星大輔)
第16節 7月29日(土) 18:04 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 7278人
大宮アルディージャ 1‐0 京都パープルサンガ
第17節 8月12日(土) 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 16089人
京都パープルサンガ 1‐4 ガンバ大阪 (中払大介)
第18節 8月19日(土) 19:00 東平尾公園博多の森球技場 10387人
アビスパ福岡 4‐5 京都パープルサンガ (アンドレ、パウリーニョ2得点、中払大介、加藤大志)
第19節 8月23日(水) 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 11291人
京都パープルサンガ 4‐4 セレッソ大阪 (松田正俊、パウリーニョ、手島和希2得点)
第20節 8月27日(土) 19:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 8886人
京都パープルサンガ 0‐4 横浜F・マリノス
第21節 8月30日(水) 19:00 日本平スタジアム 9249人
清水エスパルス 1‐0 京都パープルサンガ
第22節 9月10日(日) 19:04 県立カシマサッカースタジアム 9142人
鹿島アントラーズ 1‐0 京都パープルサンガ
第23節 9月16日(土) 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 8440人
京都パープルサンガ 1‐0 FC東京 (パウリーニョ)
第24節 9月23日(土) 18:34 フクダ電子アリーナ 10857人
ジェフユナイデット千葉 2‐0 京都パープルサンガ
第25節 9月30日(土) 17:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 16492人
京都パープルサンガ 1‐5 浦和レッズ (中山博貴)
第26節 10月6日(金) 19:05 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 5237人
京都パープルサンガ 1‐1 大宮アルディージャ (角田誠)
第27節 10月14日(土) 15:04 新潟スタジアムビッグスワン 36272人
アルビレックス新潟 1-1 京都パープルサンガ (オウンゴール)
第28節   10月21日(土) 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 8491人
京都パープルサンガ 1-1 大分トリニータ (パウリーニョ)
第29節 10月28日(土) 14:04 等々力陸上競技場 10505人
川崎フロンターレ 2-0 京都パープルサンガ
第30節 11月11日(土) 15:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 5566人
京都パープルサンガ 1-1 ヴァンフォーレ甲府 (中山博貴)
第31節 11月18日(土) 14:04 広島ビッグアーチ 8182人
サンフレッチェ広島 1-0 京都パープルサンガ
第32節 11月23日(木) 15:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 13785人
京都パープルサンガ 1-3 ジュビロ磐田 (田原豊)
第33節 11月26日(日) 14:05 万博記念競技場 16768人
ガンバ大阪 3-2 京都パープルサンガ (パウリーニョ2得点)
第34節 12月2日(土) 14:04 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 9110人
京都パープルサンガ 0-1 名古屋グランパス

ヤマザキナビスコカップ予選リーグ Bグループ 1勝5敗8得点16失点勝ち点3 総合順位4位
第1日 3月29日(水) 19:00 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 3093人
京都パープルサンガ 3-4 川崎フロンターレ (林丈統、アレモン、パウリーニョ)
第2節 4月12日(水) 19:00 九州石油ドーム 8311人
大分トリニータ 2-1 京都パープルサンガ (松田正俊)
第3節 4月26日(水) 19:00 等々力陸上競技場 5029人
川崎フロンターレ 4‐1 京都パープルサンガ (アレモン)
第4日 5月14日(日) 15:00 県立カシマサッカースタジアム 6715人
鹿島アントラーズ 3‐2 京都パープルサンガ (渡邉大剛、加藤大志)
第5日 5月17日(水) 19:01 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 4020人
京都パープルサンガ 2‐1 鹿島アントラーズ (田原豊、米田兼一郎)
第6日 5月21日(日) 15:00 桃太郎スタジアム 4146人
京都パープルサンガ 1‐2 大分トリニータ (米田兼一郎)

第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会 
4回戦 11月4日(土) 13:00 東平尾公園博多の森球技場 1606人
アビスパ福岡 1-1(PK4-3) 京都パープルサンガ (パウリーニョ)



●2006年J1リーグ総合順位表

2006J1リーグ(京都・C大阪・福岡J2降格)
順位 チーム 試合数 勝点 得点 失点 得失点
1 浦和レッズ 34 72 22 6 6 67 28 +39
2 川崎フロンターレ 34 67 20 7 7 84 55 +29
3 ガンバ大阪 34 66 20 6 8 80 48 +32
4 清水エスパルス 34 60 18 6 10 60 41 +19
5 ジュビロ磐田 34 58 17 7 10 68 51 +17
6 鹿島アントラーズ 34 58 18 4 12 62 53 +9
7 名古屋グランパスエイト   34 48 13 9 12 51 49 +2
8 大分トリニータ 34 47 13 8 13 47 45 +2
9 横浜Fマリノス 34 45 13 6 15 49 43 +6
10 サンフレッチェ広島 34 45 13 6 15 50 56 -6
11 ジェフユナイデット千葉 34 44 13 5 16 57 58 -1
12 大宮アルディージャ 34 44 13 5 16 43 55 -12
13 FC東京 34 43 13 4 17 56 65 -9
14 アルビレックス新潟 34 42 12 6 16 46 65 -19
15 ヴァンフォーレ甲府 34 42 12 6 16 42 64 -22
16 アビスパ福岡 34 27 5 12 17 32 56 -24
17 セレッソ大阪 34 27 6 9 19 44 70 -26
18 京都パープルサンガ 34 22 4 10 22 38 74 -36

 ●ヤマザキナビスコカップ予選リーグ(Bグループ)
順位 チーム 試合数 勝点 得失
1 川崎フロンターレ 6 15 5 0 1 14 8 6
2 鹿島アントラーズ 6 9 3 0 3 12 9 3
3 大分トリニータ 6 9 3 0 3 6 9 ‐3
4 京都パープルサンガ   6 3 1 0 5 10 16 ‐6


■ シーズン一覧 ■ ホーム ■

inserted by FC2 system